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 E-BOOK白書2007-2008 投資・資産運用編 ~加速する情報起業の潮流~


E-BOOK白書2007-2008 投資・資産運用編 ~加速する情報起業の潮流~


投稿 InfoReview : 2007年09月25日 22:08

 
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「商材のロジックを暴露している」とのことで興味を持ちまして今年9月に購入しました。結論としては、消費者としては確かに商材のロジックなどが解るので、大変役立つ商材なのですが…なんか複雑な思いがします。購入を素直にお勧めできない心境です。

届いた後早速見てみたのですが…(-_-)ウーン。ここまで商材の内容をぶっちゃけてしまうのはいかがなものかと…というぐらいロジックが暴露されています。

確かに、単に情報商材業界の健全化を訴えるのではインパクトに欠けるということは理解できますし、「この商材は買うな」というだけなら、別に商材の形ではなく無料のメールマガジンなどでも良いわけです。その点ではロジックの公開というのは、商売として成り立たせるためには必要不可欠だったのでしょう。

商材の表現については、評論のための引用の要件を満たしていますし、また、個別の設定値、手法などは著作物ではないので別にこれらは著作権法には違反しないと思われますが、個別の商材に書かれていると思われる販売者・購入者間の守秘義務に反しないと言えるかは疑問です…というか反すると思うのですが…この点について大丈夫かどうかは、制作チームに法律家が入っているので恐らく大丈夫なのでしょうかね。

ただ、ロジックを具体的な数値まで完全に公開してしまうと将来的に新商材が出にくくなる可能性が出てくるなど、本当に著者が目指している情報商材業界の発展に役立つのか微妙な感じがします。
詐欺的商材が淘汰されるのはむしろ喜ばしいことなので良いのですが、詐欺的でない商材についても、作者が「手法を公開するだけ損だ」と考え、商材を公開することを控える可能性があります。また、投資の商材に関して言えば、ロジック非公開の商材ばかり出されるようになってしまうのではないかとの危惧があります。

このままですと、これからは

1 ソフトウェアを用い、ロジックは非公開のもの。または、ソフトウェアがないと一般の利用者がいじるのは難しい設定値を用いるもの
2 設定値などが不要な手法のみ、知識のみのもの
3 設定値は必要だが、裁量が入り、かつその裁量を適切に行使するために訓練を要するもの
4 ロジックは公開されているが、購入者へのサポートや限定のフォーラムなど特典が充実しているもの
5 売買指示を主とするなど、そもそもロジックが非公開なもの

しか出回らなくなるでしょう。

また、商材の検証が極めて短期間・限定的なものがあり、その論評・評価の妥当性には疑問が残ります。たまたまその期間・条件の時にのみ利益が上がっていたかもしれないからです。ランク分けも短期間の検証期間中の勝率や総利益がどうかという点が重視されているようにも思います。
購入するのであれば、単にロジックを知るために購入する、論評は参考程度にするつもりで購入すると良いでしょう。

正直申し上げて、何というか情報商材の業界を健全化するという目的はたいしたもので、私もそれについてはそうなって欲しいと思うのですが、目的のために手段を選ばないという印象があって悲しくなりますね。また、結果として、「他人のふんどしで相撲を取っている」ことになるので、その点にも心理的抵抗があります。

まあ、買ってしまった私も私なんですが(-_-)。私のような人は多くいると思われるので、このような評論という形で他の商材の内容を公開するものは今後増えていくでしょう。このような商材が多く出ると、情報商材の「寿命」は大変短くなっていくと思われますので、商材作成者はサポートや購入者限定特典などで対抗していくことになるでしょうね。

投稿者 sal : 2007年09月30日 18:23


上記のsaiさんの意見に同意です。

法律家の端くれとして悲しい気持ちになります。
また、弁護士団と謳っていますが、脅しにも取れます。


有名な「行列のできる法律相談所」でも弁護士毎に
見解がわかれることでもわかるとおり、
「弁護士の意見 =正しい」にはなりません。


内容的には、他のネットビジネス編なども含め、
このE-BOOK白書は、著作権侵害に当たる可能性があります。
著作権法で定められている、批評の範囲を超えて、
引用ではなく、複製に近く、
また、その目的が、明らかに他人のノウハウで利益を得ようとしています(49,800円 定価98,000円っておかしくないですか?)


wikipediaより
・著作権侵害
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E4%BE%B5%E5%AE%B3

・知的財産権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%B2%A1%E7%94%A3%E6%A8%A9


一般書店でも...とのことですが、比較的容易に
置くことができるAmazonでもまだ販売されていません。
(Amazonにはe委託サービスという独自制度があるのでご注意を)


一般書店は売れる本しか置きたくないですから、
98,000円の本が本当に置かれるか?置くつもりがあるのか、甚だ疑問です。


情報商材はノウハウですが、知的財産権には、「営業上・技術上のノウハウなど、有用な情報」が含まれます(定められています)。


著作権侵害に当たるケースとしては、

* 著作物を複製する行為(著作権法21条)
(内容的に引用や批評ではなく、セールスレターにも書かれているとおり暴露であり、引用の範囲を超えている恐れが多分にあります)

* 著作物を公に上演、演奏する行為(同22条)
* 著作物を公に上映する行為(同23条)
(これには抵触する可能性が高いです。)


* 言語の著作物を公に口述する行為(同24条)
(同様です)


* 著作物の翻訳、編曲、翻案等により、2次的著作物を作成する行為(同28条)
(これはかなり危険なゾーンです。)


言論の自由が認められているのは事実です。
また、著作権法では、批評や引用に利用するのは可能ともされています。


但し、営利行為において、著作権者の承諾を得ずに(販売者の承諾を得ているとは思えません)、ノウハウを利用するのは著作権法侵害、知的財産権の侵害に当たる可能性があります。


例えばこれが大企業相手だったらどうなるでしょうか?


今回のケースは明らかに自己利益獲得が目的であり、
著作権法の定義に明らかに反します。


著作権法には、明記されていない場合でも、
著作権者の経済的利益を害するような特定の行為が著作権侵害とみなされることがある、ということは
理解しているのでしょうか?


著作権法の範囲を内容的に民事訴訟を起こされる可能性があることを指摘しておきます。


良質なノウハウはこれからもう出てこなくなるかもしれませんね(その手法が具体的であればあるほど)。


これは白書とはとても呼べません。
良質のノウハウを暴露するのではなく、
とんでも本の様に、駄目な商材だけ駄目と批判すれば良いことです。


買ってしまった自分も情けないですが、
販売手法にも問題があると後から気づき、
金銭云々の前に道徳的に問題があるのは確実で、
私はこの本は捨てました。

投稿者 問題提起(法律家の端くれとして) : 2007年10月01日 05:07






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